新井人形店の工房Now!
木目込人形やひな人形を通じて出会った工房での出来事をお届け致します
私どもの木目込人形の製作現場には、テレビや雑誌などのマスコミの取材や小・中学生が校外学習として、工房見学に見えます。 伝統産業の社会見学などに、私の工房も協力させていただいています。
木目込人形の展示。イオン美園に重陽の節句の飾り付け。
重陽の節句(ちょうようのせっく)は「後の雛」とも言われており、3月の桃の節句に飾ったお雛様を虫干しがてら秋に飾る、という習慣です。
また、秋は菊の花の頃で、重陽の節句は菊のお祭りでもあります。
只今、浦和美園のイオンで、重陽の節句の啓発の為、岩槻の人形を飾っております。
私ども新井人形店のお雛様も展示に協力させて頂いております。
菊の香りは魔を除けると言われています。
岩槻でも重陽の節句のイベントが行われます。
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有限会社 新井人形店 http://arai-kimekomi.co.jp/
住所:埼玉県さいたま市岩槻区愛宕町9-35
TEL:048-756-2364
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木目込み人形の技法。箔押し。
きめこみを施した人形の衣裳に、胡粉で置き上げし、そこに金箔を張り付けるという、木目込み人形の独特な技があります。
金箔は、漆やワニスを糊として使います。
金箔の細工には竹で出来た箔箸(ピンセット)を使います。
金属のピンセットでは、箔がくっついてしまいます。
筆で余分な金箔を履くようにどけます。
あらかじめ胡粉で金色にしないところには、胡粉で下地を白くし、絵の具で彩色してあります。
しかし、絵の具の上にも金箔の細かい破片がくっついてしまう部分もありますので、それは後から絵の具を置き、修正します。
本日公開の人形、いずれ頭を付けて完成致しましたら、またその時、ご紹介いたしますので、お楽しみに!
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有限会社 新井人形店
http://arai-kimekomi.co.jp/
住所:埼玉県さいたま市岩槻区愛宕町9-35
TEL:048-756-2364
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人形のまち岩槻まつりが近づいてきました。
2018人形のまち岩槻まつりは今月8月19日です。
岩槻まつりでは、エキストラが人形に扮して行う「人形仮装パレード」と「ジャンボ雛段」が行われます。
この両イベントは、
私ども岩槻人形協同組合が担当致します。
今日はエキストラの皆さんに対して説明会を行いました。
合わせて鬘のサイズの確認です。
会場は、只今建設中の岩槻人形博物館の前です。
エキストラ説明会場の商工会議所岩槻支所から博物館の建設現場が見えます。
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有限会社 新井人形店
http://arai-kimekomi.co.jp/
住所:埼玉県さいたま市岩槻区愛宕町9-35
TEL:048-756-2364
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