新井人形店の工房Now!
木目込人形やひな人形を通じて出会った工房での出来事をお届け致します
私どもの木目込人形の製作現場には、テレビや雑誌などのマスコミの取材や小・中学生が校外学習として、工房見学に見えます。 伝統産業の社会見学などに、私の工房も協力させていただいています。
人形の講演と製作指導。ロンドン芸術大学さまに。
イギリスからのお客様です。
私、新井久夫はロンドン芸術大学の副学長さん御一行に、岩槻の人形について講演をさせて頂きました。
会場は、岩槻人形協同組合と産学連携の協定を結んでいる文京学院大学のキャンパス内です。
文京学院大学さんとロンドン芸術大学さんとは親しいお付き合いをされているそうです。
私がお話しした内容は、日本に於ける人形の意味や節句という習慣、岩槻の人形の歴史から始め、木目込人形と衣裳着人形の製法の違いと特徴などお話しさせて頂きました。
製作体験もご指導致しました。
御殿まりのストラップを用意しました。
裂地をいく種類か用意し、好きな布をご自分でお選び頂きましたが、やはりロンドン芸術大学さん、独特な配色をされていました。
今後、岩槻と文京学院大学、そしてロンドン芸術大学とで、何か面白い事が出来たら...、と期待しております。
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有限会社 新井人形店
http://arai-kimekomi.co.jp/
住所:埼玉県さいたま市岩槻区愛宕町9-35
TEL:048-756-2364
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谷地のひな祭りに参加しました。
山形県河北町「谷地のひな祭り」に参加しました。
岩槻と河北町、雛人形というテーマで共通点があります。
そこでご縁があり、毎年、岩槻人形協同組合では毎年、旧暦のひな祭り、4月2日と4月3日に河北町のひな祭りに参加しております。
ひな市通りと言われている所で、雛人形などの人形類や関連する小物などの販売で協力しております。
私ども、新井人形店も展示させて頂きました。
ちなみに、谷地のひな祭りには組合として製作体験指導や人形製作実演も行っています。
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有限会社 新井人形店
http://arai-kimekomi.co.jp/
住所:埼玉県さいたま市岩槻区愛宕町9-35
TEL:048-756-2364
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郷土の伝統産業、人形の授業。
人形のまち岩槻の小学校では、郷土の伝統産業である「人形」に関する学習をする事が稀ではありません。
一言で人形と言っても、大変、間口と奥行きが広いものです。
いわゆる人形の作り方、様々な分業の過程における製作工法について、歴史について、あるいは、我々人形業界人の人形に対する思いや、苦労、お雛様を飾る家庭の我が子に対する「愛」、いわば道徳的側面など、学習の教材、テーマとしては本当に多岐に渡ります。
さてさて、地元小学校、我が母校でもあるのですが、私、新井久夫は6年生の授業に講師としてお邪魔しています。
本日は人形をテーマにしたパネルディスカッション形式の授業がありました。
製作者と買い手の思い、企画者と参加者の思い、岩槻の人と外の人の思い、という3ラウンドのパネルディスカッションでした。
我が後輩達、実にシッカリとしたものです。
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母校の小学校で教壇に。
木目込人形の職人として、母校、岩槻小学校で教壇に立ちました。
岩槻小学校は岩槻区で、最も歴史のある小学校です。
さいたま市全域でも開校は古い方になります。
人形のまち岩槻の小学校。郷土の歴史や産業を学ぶ際、やはり人形はテーマのひとつになります。
校内に人形博物館があり、人形クラブもあります。
さてさて、そんな中、本日私の講演は、6年生を対象に、木目込人形の職人としての思いや生き方について語って欲しい、とのご依頼でした。
わが後輩の岩槻小学校の子供たち、お行儀良く、目を輝かせながら興味津々、私の話を聴いてくれました。
講義のあと、様々質問を受けましたが、なかなか良い質問が多かったです。
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